闘魂!アララガマ

宮古毎日新聞労働組合の活動を紹介します。

宮古毎日の1面コラム

 29日付けの宮古毎日新聞は1面のコラムで、筑紫哲也さんの言葉を借りて「権力の監視の役割を果たすこと、多様な意見や立場を尊重することで社会に自由の気風を保つことがジャーナリズムの責務だ」と主張しています。新聞として至極まっとうな主張ですが、「言っていることと、やっていることが正反対ではないですか ?」と問いかけたくなります。労組は経営者とは立場や意見が違うことは当然です。互いに立場を尊重し、意見をたたかわせることがもっとも重要です。話し合いが成り立たない社内の気風では、読者に責任を持って紙面の届けることは困難です。
 現在争議中の組合員の雇い止め問題にも同様な事が言えます。会社は「契約期間が満了した」とだけ一方的に主張していますが、組合が「複数いる契約社員の中でなぜ彼が雇い止めの対象となったのですか。同じ職場でも彼以外は契約更新されて、仕事を続けているのに。ましてや彼はその中でも技量は十分あったのになぜですか」 等々を説明を求めましたが、納得できる説明はありませんでした。話し合いが成り立たないので、那覇地裁に労働審判を申し立てたのです。
 3年前の組合結成以前は雇い止めなんてありませんでした。組合が結成されてから、3年連続で組合員が雇い止めに遭いました。露骨な労働者弾圧と言わざるを得ません。隣の大国の人権を無視した民族弾圧のテレビニュースを自らに投影させてしまいます。しかし闘うしか、この状況は打破できません。前に進むしかないのです。

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