闘魂!アララガマ

宮古毎日新聞労働組合の活動を紹介します。

一時金、一方的支給

一時金、妥結なく一方的支給
会社の不誠実な姿勢変わらず

 会社が23日、組合との妥結なく冬季一時金を一方的に支給しました。団交は開かれましたが、最終案が提示されるだけで、全く交渉になりませんでした。「不当労働行為はしない」との誓約書を組合に提出した会社ですが、具体的な交渉は行われず、以前と変わらない姿勢が露になりました。組合はこのような愚行に強く抗議するとともに、救済命令の履行を求めます。
 23日は2度団交を開きました。支給される一時金が妥当か判断するため、過去の総売り上げなどの開示を求めましたが、会社は「専門家に聞いてから開示するか判断する」の一点張りでした。
 組合は一時金妥結を目指し、譲歩案を提示しましたが、会社はこれを拒否。この日2度目の団交では「従業員一人ひとりに電話して賞与支給について了承を得た」と言い放ち、団交終了直後に支給しました。
 団交直後に一時金支払われたという事実は、組合との交渉とは関係なく支給の作業が進んでいたということになります。会社には妥結を目指し交渉する意思はなく、団交は形式的なものだったと言えます。

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