闘魂!アララガマ

宮古毎日新聞労働組合の活動を紹介します。

団交開催

完全歩合を否定も実態は?
前例のない契約内容

 組合員(契約社員)の契約更新時の不利益変更についての団交が29日、開かれました。契約社員として集金業務を提案したのはこの組合員が初めてで、賃金のあり方も初めて。前例のない労働条件を組合員に突きつけたことが明らかになりました。
 会社の説明によると、賃金は▽基本給なし▽回収率が賃金に反映され、それが全体の給与を構成する―ということです。これを完全歩合と指摘すると、会社は「完全歩合給と言った覚えはない」と返答しました。
 しかし、その主張を立証する音声データの提供を求めると「機密資料」などと訳の分からないことを言って拒否しました。この音声データは、会社が当初組合員に労働条件を提示したときに録音したものです。ちなみに、組合員も録音しようとしましたが、会社が認めませんでした。自らは録音しながら労働者には録音を禁じる悪質なやり方です。
 団交で、まるで交渉する姿勢を示さない会社に対し、組合は①組合員を正社員採用②契約内容の再考③労働条件が明示された文書の提示を要求しました。

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