会社が交渉ぶち壊し

　契約社員組合員の契約更新についての団体交渉が31日午前に行われました。会社は前日に提案したばかりの労働条件を突如撤回しました。これまで組合は譲歩に譲歩を重ね、合意の準備を整えて、この日の団交に臨んでいました。最終盤に及んでの態度の豹変は、労使の信義則に反するばかりか、これまで積み上げてきた議論の土台を根底から崩す非常識な行為です。会社は再度、冷静な交渉に立ち返り、労使合意に向けて建設的な議論をすることを求めています。
　組合は抗議文を提出。午後０時１０分からは再び団体交渉が行われます。