闘魂!アララガマ

宮古毎日新聞労働組合の活動を紹介します。

闘魂183号

社、会場から姿消す

口の動き理由に団交拒否


 日頃から垣花副委員長が発言するたびに「あんたは紛糾屋なんだ」「あえて紛糾を仕掛けている」など罵詈雑言を繰り返す社長。そのほかにも組合に対して「情けない」「子供じみている」など、組合を挑発する発言を毎回の団交で繰り返しながら、28日に行われた団交では組合側出席者の口の動きが「ばか」と言ったと言って憤慨。いきなり団交を中断して、その後の交渉を拒否しました。組合員契約社員の労働条件が示されてまだ団体交渉はわずか3回目。この1か月の事務折衝で組合が申し入れた期日の中で社が応じられると回答した日程がこの日までわずか3日しかなく、そんな貴重な団交を訳がわかない主張で拒否しました。 

 口に出して「ばか」と言う発言そのものがなかったことは、中断中に行われた事務折衝の中で広告部長、総務部長も認めました。口の動きを「ばか」と読み取り、それを発言と解釈、認識しているとの見解を示しました。

 しかし、そんなことで団交の場から姿を消す必要があるでしょうか?もし、そのように見えたのであれば是正を求めればいいだけの話であり、契約満期間近の現段階でこうした団交拒否は納得できません。社にはもっと冷静かつ大人の対応を求めます。

交渉継続の場合は4月以降、現行契約継続を確約


 27日に行われた県労働委員会の第2回調査期日では、会社が示した新しい新年度以降の労働条件について、労使双方が現在団交で交渉を重ねている事項について交渉がまとまらず4月をまたいだ場合でも雇用は継続することを藤田公益委員長が社と調整して確認したと組合側に説明しました。

 組合としては何とか年度内の妥結と契約調印を目指して最大限努力する所存です。しかし、今回のような社の対応や交渉の意思が全く感じられない場合は4月をまたいでしまう可能性もあります。

 今回藤田委員長が社と調整してくれたおかげでその場合でも、交渉は継続して雇用は確保されることになりました。組合としてはたとえ4月を超えたとしても早期の妥結を目指して交渉を重ねたいと思います。

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